入社して半年。Bot Expressの仕事と公務員の仕事を比べてみた。
こんにちは、営業担当の仁志出です。2022年の7月に入社し、早半年が過ぎました。今回はBot Expressの仕事を紹介したいと思います。
はじめに
私の前職は公務員です。滋賀県の大津市役所に23年勤めていました。大津市は中核市ということで、業務としての幅も広く様々な経験ができ、社会人としても多くのことを学びました。それも、入社してから退職するまで多くの上司からいただいた教育や指導のおかげであり、助けてくれた同期、同僚のみんなに感謝してもしきれません。
公務員時代の仕事
勤務した部署はこちらのとおり。
勤労福祉(5年)、情報システム(4年)、学校教育(4年)、保健予防(3年)、経営経理(4年)、経営戦略(3年)
公務員の皆様はわかると思いますが、かなり特殊なところが多いです。
しかしホームページを担当したことにより、どの所属がどのような仕事をしているか把握でき、全庁的な仕事内容は理解したつもりです。
それから、行政の多くは縦割りで仕事をしていますが、私は市役所内のバスケ部に所属したこともあり、横のつながりで他部署の職員と話せる機会が多く様々な話を聞くことが出来ました。
転職へ
Bot Expressのことは水道の開閉栓手続きを実装したことから知っていました。偶然、ホームページの営業職募集を見て「私なら出来る」という謎の自信があり、無事面接をクリアしました。
「公務員が営業なんて出来るの?」と思われた方も多いと思いますが、私は企業局経営戦略室(企業局:水道ガス下水道の公営企業)にて地下水を使用している企業を回り水道水の営業を行った経験があります。なにより、最強のツール「GovTech Express」を多くの自治体に広めることができれば、日本の「行政事務の普通」が大きく変わると思い転職を決意しました。
Bot Expressの仕事
ワーケーションもあるし裁量労働制だし、きっとキラキラなIT企業なんだろうな〜とか思った皆さん、現実はメンバー全員ががむしゃらに働いている企業です。少数精鋭のスーパーなメンバーで、1人1人が責任をもち、独創性をもって様々なミッションに立ち向かっています。
仕事が生活の一部になるワークスタイル(例:進捗が楽しみで希望と共に毎朝目覚めてしまう)になっていて、ハードワークでもやっていけています。こちらについては、もう少し詳しい内容のnote記事も書くつもりなので、お楽しみに。
私が考えるBot Expressで働くために必要なことは、行政手続きのめんどくさいをなくしたいと思うことや、公務員を助けたい気持ちはもちろんですが、この会社を好きになることなど、マインドの部分が大きいと思います。
一緒に働く仲間募集していますので、ぜひこちらをご覧ください。
公務員とBot Expressでの働き、7つの比較
①業務時間
公務員時代とさほど変わりません。というのも公務員時代も残業が多い所属が多かったためです。
②やりがい
どちらも同じですし、全力で取り組むことに変わりありません。ただ、全国の優秀な公務員の皆さんと毎日オンラインでお話できることは楽しくて仕方ありません。
③組織
全く違います。上下関係がないので、組織のストレスは感じないものの、自分で判断することの必要性もありプレッシャーが伴います。
④社内のコミュニケーション
慣れるまで難しいです。メンバー全員に敬意を持ち、信頼関係を崩さないよう文字のやり取りでも気を配る必要があります。
⑤物品購入
買いたい物があればslackでササっと確認をとり、立て替えてすぐに購入することが出来ます。支払伝票とかいらないのでスピーディです。
⑥福利厚生
宿泊施設や映画などの割引とか団体保険とか、貸付制度とかはありません。会社が従業員に提供する報酬は給与として支払い、その使い道は従業員自身が決める。その使い道に最大限の自由を与えるため、できる限り高い給与を支払うという考え方が根底にあります。ワーケーションと疲労回復のためのマッサージ代の2つが経費として認められています。
⑦働く場所
これが一番の差だと思います。働く場所は自由です。私は早くに実家を出て、遠くの地で結婚してしまったため、家族と過ごした時間や思い出が少ないことを後悔していました。今では2ヶ月に1回ぐらい帰省し、10日間ぐらい実家で仕事をしながら家族との時間を楽しんでいます。
気になる【お給料】はカジュアル面談を申し込んで聞いてみてくださいね。
https://s1.govtech-express.com/web/form?channel_id=1655387724&question_id=a232u000000Rwb1