スマホ市役所のAI Optionに早くも新機能「ごみ関連サービスの多言語化」がリリースされました
つい先日、10月31日にリリースしたばかりのAI Optionですが、早くも新機能を追加します。ごみ関連サービスの多言語化です。ごみ関連サービスは、スマホ市役所の中でも多言語化のニーズが高かった機能群です。それでは早速機能をみていきましょう。
対象サービス
まずは多くの自治体で実装されている下記3つのサービスを多言語化しました。
ごみ分別案内
ごみ収集日カレンダー
ごみの日リマインダー
デモ
それぞれのサービスについて、日本語で動作しているケースと英語で動作しているケースの動画をご用意しました。
ごみ分別案内のデモ
ごみ収集日カレンダーのデモ
ごみの日リマインダーのデモ
サポートされる言語
驚くべきことに、サポートされる言語には明確な限りはありません。一例として下記のような言語はすべて翻訳できます。
• 英語(English)
• 中国語(簡体字、繁体字)
• 韓国語
• フランス語
• ドイツ語
• スペイン語
• イタリア語
• ロシア語
• ポルトガル語
• オランダ語
• スウェーデン語
• ノルウェー語
• デンマーク語
• フィンランド語
• トルコ語
• インドネシア語
• タイ語
• ベトナム語
• アラビア語
• ヒンディー語
• マレー語
• ギリシャ語
• ポーランド語
• ハンガリー語
• チェコ語
• スロバキア語
• ウクライナ語
• ルーマニア語
必要な設定
この多言語化機能は、システム管理者が事前に設定しておくタイプの翻訳と、AIによる翻訳を組み合わせたハイブリッド構成となっています。
ごみ関連サービスにおいて最も情報量が多いデータはごみの品目です。このごみの品目リストは翻訳しておく必要はありません。AIが翻訳をおこなってくれます。
逆に、ユーザーにヒアリングをおこなう文章などについては、事前に設定しておきます。例えば、「お調べになるごみ品目を教えていただけますか?」というようなヒアリングの文章は、事前に翻訳して設定しておきます。このような設定は限られているため、それほど手間ではありません。事前に設定しておくことで動作も軽快になり、安定した確実な文章でユーザーを案内することができます。
あと必要なのは、ユーザーに言語を設定していただくための初期設定などですが、これらはテンプレートがあるためゼロから作る必要はありません。インストールしていただければ、必要な箇所だけカスタマイズしてすぐに利用開始できます。
ごみの日リマインダーに関しては、言語ごとに配信設定をおこなう必要があります。詳しくはマニュアルを参照いただきつつ、担当パートナーサクセスマネージャーまでご連絡ください。
最後に
いかがでしたでしょうか。今回のごみ関連サービスの多言語化は、GovTech Express + AI Optionのサブスクリプション契約さえあれば、今すぐに利用いただくことができます。もちろん追加の費用はかかりません。今年度モニター利用されている場合も、もちろん利用可能です!
今後もAI Optionにはどんどん新しい機能を搭載していきますのでお楽しみに!
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