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【INTERVIEW vol.11】システムの可能性に惹かれて市役所から転職した、入社2ヶ月目のPSM 

メンバーインタビューvol.11は、今年7月に入社したパートナーサクセスマネージャー(以下PSM)の井上さんの登場です。

取材当時、入社して2ヶ月弱。Bot Expressのこと、サービスのこと、パートナー自治体のことがある程度見えてきた中で、まだ外の視点や意識を強く持ったメンバーとして、インタビューに協力してもらいました。


1. 自己紹介

こんにちは。PSMの井上です。今回は、私がなぜBot Expressに入社したのか、そして入社して2か月の今、入社前と入社後を比較してどう感じているかをお伝えすることで、当社に関心を持っていただける機会となれば幸いです。それではよろしくお願いいたします!

株式会社Bot Express パートナーサクセスマネージャー 井上 遼

2. 入社までの歩み

2019年4月:京都市役所入庁
2019年4月〜2021年3月:区役所 地域防災担当
2022年4月〜2023年6月:市保健所 新型コロナウイルス感染症対策担当
2023年7月:株式会社Bot Express入社

私の経歴は上記のとおりです。最初の区役所での3年間は災害対応や防災訓練、防災啓発の主担当でした。また総務担当でもあり、選挙管理委員会も兼務していました。

当時は防災の出前授業をしておりました!

その後、保健所の新型コロナウイルス感染症対策担当として1年間と少しを過ごし、コロナ禍の最中から5類化の移行までの間を同市で勤務しました。

3. Bot Expressとの出会い・入社を決めた理由


「自治体の当たり前」を変える Govtech Express の魅力を、
 誰かに説明されるより、説明したい。   
 使われるまで待つより、使われるように動きたい。

私がBot Expressを知ったのは2022年の10月頃で、コロナ第7波がようやく落ち着いてきたタイミングです。

当時は、応援職員の方々が全庁を挙げて保健所に来てくださっており、それは毎日、朝・昼2交代制100人を超えるような規模でした。そのマンパワーを効率的に割り振りながら、保健所を運営することが私の業務でしたので、効率化の方法を考えながら、マニュアルを整備し、業務説明に保健所内を走り回った1年間でした。

また、効率化を考えるにあたり、感染者数が日々変わるので、来ていただく応援人数・人員配置の最適解がないことが大きな壁で、何とかならないものかと日々頭を悩ませていました。

そんな中で、Bot Expressのオンラインセミナーを知りました。前情報なしに何気なく応募した程度だったのですが、実際に参加したときには「これだ!!」と心が躍りました。

というのも、「GovTech Express」があれば、行政課題をマンパワー以外でも解決できるかもしれない!と率直に感じたからです。保健所でいうと、病院や訪問看護ステーションからの申請も、陽性になった方からの連絡も、すべてが24時間、電話対応なしでできるようになるのでは!!と興奮したことを覚えています。

また、この時点で失礼ながら、自分ならこのシステムの魅力を熱く語れる!
と謎の自信が湧いていましたので、コロナが5類に移行したタイミングで転職を決意し、今に至ります。

私の勤務自治体では、当社システムを導入しておりませんでしたので、その出会いの衝撃がすべてといっても過言ではありません。そして、入社した今、自治体の当たり前を変えることのできる可能性をより強く感じています。

お住まいの自治体や、近くの自治体など、身近ですでに使われていますので、皆さんにも、実際に触っていただき、何でもできるんだという興奮を感じていただきたいです!

4. おもしろさ・やりがい

「パートナーとの協働」
入社して2か月で、ようやくパートナー自治体の皆様と情報を共有しながら、機能実装に向けて動けるようになってきました。コミュニケーションを大事にしながら一緒に自治体のオンライン窓口を作り上げていくことが1つめの面白さと感じます。

こちらは、イメージしていた通りで、決して簡単なミッションではありませんが、進めていく過程で、実際にパートナー自治体の公式アカウントが動くところを見るときに、何にも代えがたいやりがいがあります。

「ノーコード開発」
GovTech Expressを使って試せば試すほど、こんなこともできるのかという
発見があるので、それを理解することに2つ目の面白さがあります。
正直なところ、入社以前はシステムに明るい自治体職員ではなかったので、
「ノーコード開発」という見知らぬ言葉に不安がありましたが、やってみると何とかなる印象です。むしろ今ではシステムを触ることに日々楽しさを感じています。

5. ビジネススキルの成長

「説明への意識」
一番大きく成長したことを実感しています。当社では、オンラインでのミーティングが基本となるため、意図を伝えるためには対面を前提とした今まで通りではうまくいかず、資料の流れや見せ方、言葉選び、話すスピードなどをかなり意識するようになりました。また、画面の向こう側に問いかけを入れながら理解していただくことも習慣になりました。

「パソコンの知識・スキル」
やはりどうしても知らない言葉は出てきますので、その都度調べて自分のものにするようにしています。また、毎日パソコンに向かい合うので、業務を効率化するための基本的なタイピングや各種アプリの使用方法は、ものすごいスピードでの向上を実感します。

6. 労働環境・労働条件

普段は家で仕事をしています。カフェでも仕事をしたいと思いつつも、家にある大きなディスプレイから離れられず、今のところの活動場所は、自宅がほとんどです。いずれはワーケーションもぜひしたいと画策しています!

人生初めてのワーケション。先日、当社の山のオフィスに行ってきました!
同じ格好の二人ですが、左が私、右が矢田さんです。

7. Bot Expressの仲間

私が感じる最も大きな当社の特徴が、メンバーの構成です。少数精鋭のメンバーそれぞれが欠かせない役割を担っており、各々の強みが活かせる役割に臨機応変にどんどんはまりながら会社が成長しているように感じます。

7月の入社歓迎会。普段はオンラインなので、会える時は全力で楽しむ文化です。

8. こんな仲間募集

Bot Expressは、主体的に進めていける方が輝く場所だと感じています。
この自治体でこんな取り組みを一緒にしたいということに対して制限がないので、可能性が無限大にあると思っています。自分もそうでしたが、Bot ExpressのHPやnoteを見てワクワクされた方とぜひ一緒に働きたいです!

9.パートナーサクセスマネージャーの求人概要

自治体と共に最高のサービスを提供するパートナーサクセスマネージャーを募集しています。


編集後記

井上さんとカジュアル面談でお話した時に、とてつもない熱量を感じました。「GovTech Expressのすごさ」を逆に説明されたような場で不思議な体験だったのですが、今回のインタビューを通してその理由が分かりました。

パートナーサクセスマネージャーでありながら、サービスの素晴らしさを伝えたい!と当社との出会いの場であったオンラインセミナーでサービス紹介を担当しています(初登壇シーンはこちら)。さらに、自治体の皆さんと、もっと出会いたい!とPRマーケの領域にも興味を持ってくれており、意見交換をしています。

担当するパートナー自治体へバリューを提供できるように取り組みながらも、機会を見つけて三刀流プレイヤーとなりつつある井上さん。Bot Expressは、あらゆる可能性を否定しません。井上さんのように、熱い思いを最大限発散できる場所で活動しませんか?

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