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四国初、徳島県美波町と牟岐町で、LINE Pay公的個人認証サービスを用いて 「行かない・書かない・待たない」行政手続きを開始

7月3日、徳島県美波町(町長:影治 信良)と徳島県牟岐町(町長:枡富 治)が、LINEとマイナンバーカードを活用した「行かない・書かない・待たない」オンライン行政手続きを開始します。

本人確認を必要とする転出届や住民票の写しなどの申請、手数料の支払いがLINE上で完結します。本人確認の仕組みとして公的個人認証サービス(JPKI)を用い、スマホをマイナンバーカードにかざすことで本人確認が完了します。スマホとマイナンバーカードさえあれば、住民票など本人確認が必要な証明書の取得や手続きが好きな場所から24時間365日可能となることから、病気や怪我をした住民、高齢者や子育て世帯など外出が難しい住民の不便を解消します。

このようなLINE上でマイナンバーカードを使って本人確認を行うLINE Pay 公的個人認証サービス(JPKI)の導入は、四国初となります。

美波町と牟岐町のLINE公式アカウントで提供する行政手続き

Bot Expressが提供するJPKIを用いた「行かない・書かない・待たない」役所窓口、全国事例

Bot Expressは、2020年12月に総務省が発表した自治体DX推進計画の重点取組み事項である「マイナンバーカードの普及促進」、「行政手続のオンライン化」に関連する動きとして、自治体のLINE公式アカウント上で、マイナンバーカードによる公的個人認証サービスを利用し本人確認を必要とする証明書等の申請手続き、申請にかかる手数料の支払いまでシームレスに完結できる機能を開発しました。

2021年12月に全国で初めて富山県魚津市が本機能を導入し、2022年1月には渋谷区、3月には広島県福山市・神奈川県座間市・愛知県東郷町と拡がり、現時点ではGovTech Expressを導入する150以上の自治体のうち、20以上の自治体がJPKIを導入しています。証明書の請求以外にも、本人確認を行いたい給付金や支援金申請など、あらゆる行政手続きのオンライン化を実現しています。

<活用事例>
山形県庄内町:子育て支援金の「LINEで申請・セブン銀行ATMで受取」において、マイナンバーカードで本人確認を実施。
https://note.bot-express.com/n/ne8550424b292?magazine_key=m5678e784c9f7

<JPKIを利用する申請手続きと導入自治体>

申請手続き:
住民票の写し、戸籍の附票、転出届、独身証明書、身分証明書、所得証明書、課税証明書、非課税証明書、印鑑登録証明書、年齢証明書、不在住証明書、不在籍証明書、住居表示等変更証明書、支援金・助成金など

導入自治体:
【北海道】厚真町、士幌町
【東北】秋田県湯沢市、山形県庄内町
【関東】東京都渋谷区、東京都町田市、東京都文京区、茨城県龍ケ崎市、千葉県柏市、埼玉県和光市、神奈川県座間市
【中部】富山県魚津市、富山県朝日町、愛知県東郷町
【中国】岡山県西粟倉村、広島県福山市、広島県廿日市市、広島県三次市
【四国】徳島県美波町、徳島県牟岐町
【九州】福岡県うきは市

Bot Expressは、「つくろう。愛される行政サービスを」をミッションに、GovTech Companyとして、住民利用率・満足度の高いサービスを提供し、共鳴するパートナー自治体と共にあるべき社会の実現を目指してまいります。

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