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「対話型Webフォーム」機能を追加。LINEでもWebでも、一問一答の対話型で、聞かれたことに答えるだけ。みんなが使える電子申請サービスを実現

Webブラウザからも一問一答の対話型で手続きを完了させることができる「対話型Webフォーム」機能を公開しました。これまで多くの自治体では、自治体が運用するLINE公式アカウント上で電子申請サービスを提供していましたが、対話型Webフォーム機能の公開により、WebブラウザからもLINEからも申請が可能となります。


特徴

  • 職員が作成した1つの手続きを、住民はLINEからでもWEBブラウザからでも申請可能。

  • データは、どこからの申請でも一つのシステムに入ってくるため、一元管理が可能。

  • LINEを使っていない方、スマートフォンないがPCは持っている方にも、公平なサービスを提供可能。

※実装できる機能は、LINEと対話型Webフォームでは一部異なります。詳細はお問い合わせください。

Webフォーム活用事例(山形県庄内町 子育て支援金事業)

Bot Expressは、2022年12月に単一の静的なWebフォーム機能をGovTech Express上に追加しました。それを受けて、山形県庄内町では子育て支援金事業において、庄内町LINE公式アカウントからの申請と、Webフォームからの申請、窓口での手続きの3つの方法で申請を受け付けました。

その結果、90%がLINE申請、8%がWeb申請、2%が窓口申請と、住民の98%が電子申請を選択しました。

支援金の受取方法として、銀行口座以外にも「セブン銀行ATM受取」を可能としたことから、口座登録が不要となり「最短1日」で支援金給付が可能に。通常、申請方法を増やすと事務負担も増えますが、GovTech ExpressのWebフォームはLINEからの申請と一元管理可能なため職員の事務効率も維持しています。データ入力作業や口座登録作業が不要となったことで、職員負担を4割削減しています。

<庄内町担当者コメント>

山形県庄内町 企画情報課 デジタル推進係佐藤 和恵様

申請される方が来庁しない、書かない、迷わない手続きを進められたことで、他の手続きのモデルケースになったと思っています。今後も住民と職員双方が無理なく使える仕組みを積極的に活用していきたいです。

今回新たに機能追加した「対話型Webフォーム」は、品目選択やカレンダー表示、位置情報、画像のアップロードが可能なことから、健診予約や証明書の申請、公共施設予約、支援金の申請、イベント予約など幅広く行政サービスのオンライン化を実現します。
※事例詳細はスマホ市役所事例BOOKにて紹介しています。配付を希望される方は以下よりお問い合わせください。
https://www.bot-express.com/contact/

補足

  • GovTech Express導入自治体は、追加費用なく利用可能です。利用にあたり機能の有効化が必要なため、詳細は担当のパートナーサクセスマネージャーまでお問い合わせください。

  • 当社サービスおよび手続きは、2021年4月に示された「政府機関・地方公共団体等における業務でのLINE利用状況調査を踏まえた今後のLINEサービス等の利用の際の考え方(ガイドライン)」に準拠しています。
    https://www.ppc.go.jp/news/careful_information/line_210430/

Bot Expressは、「つくろう。愛される行政サービスを」をミッションに、GovTech Companyとして、住民利用率・満足度の高いサービスを提供し、共鳴するパートナー自治体と共にあるべき社会の実現を目指してまいります。


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