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8月20日(火)、スマホ市役所無料オンラインセミナー開催。トライアル時に保護者9割以上が利用、教育委員会からも喜ばれる。LINEを使った学校連絡と教職員専用機能、千葉県白井市事例を紹介

※終了したイベントです。レポートはこちらよりご確認いただけます。

スマホ市役所を実現している官公庁・地方自治体の事例を共有する無料オンラインセミナー「Bot Express Showcase」、8月20日の開催が決定しましたのでお知らせいたします。

今回のテーマは、「トライアル時に保護者9割以上が利用、教育委員会からも喜ばれる。LINEを使った学校連絡と教職員専用機能」、千葉県白井市事例です。

4~7月に行った小中学校各1校でのトライアルでは、9割以上の保護者が利用するなど高い利用率となった本事例。セミナーでは、白井市秘書課中島様にご登壇いただき、実装までの流れや具体的な運用方法についてご共有いただきます。Bot Expressからは、GovTech Expressの機能全体説明や、学校教育関連機能の紹介、職員管理画面を用いたデモンストレーションなどを行います。


千葉県白井市様の取り組み

千葉県白井市は、2020年9月に白井市LINE公式アカウントを開設し、災害情報や広報紙等の情報配信やゴミの分別方法検索の機能を提供してきましたが、画一的なメッセージ配信だったためLINEのブロック率があがるなどの課題がありました。利用者に合わせた情報発信や、LINEから予約や申請などのサービスができるよう、LINE公式アカウントの拡張ツールであるGovTech Expressを導入し、2024年4月に白井市LINE公式アカウントのリニューアルを行なっています。

現在では、白井市LINE公式アカウントには、ごみの出し方検索チャットボットやごみの日リマインダー、申請(若い世代の定住促進支援金・歯周病疾患検診)、予約(住民検診・住宅リフォーム相談会等)、応募(なるほど行政講座・放課後子ども教室)、投稿(写真投稿マップ・LINEに欲しい機能)など幅広い手続きが実装されています。白井市の人口は62,320(2024年6月末時点)、LINE公式アカウントの友だち追加数は6,588人です。リニューアル前、2023年12月時点では2,000人だったものが、約半年間で三倍まで増加しています。

幅広く展開する白井市LINE公式アカウントですが、今回のBot Express Showcaseでは、学校連絡と教職員専用機能について主にご紹介いただきます。

<白井市の学校連絡機能>
・欠席、遅刻、早退の連絡(保護者専用機能)
・連絡の確認(教職員専用機能)
・部活動や学校全体などのセグメント配信(教職員専用機能)

<導入学校>
・2024年4月、小中学校1校ずつ、合計2校。
・2024年9月、小中学校全校、14校に展開。

従来、白井市では学校ごとに連絡網専用のアプリを導入していましたが、学校現場への導入負担が高いこと、教育委員会からの一斉情報配信ができないことなどの課題がありました。

今回、GovTech Expressを活用した学校連絡システムの導入によりこれらの課題を解決しています。4~7月までは小中学校各1校でトライアルを行い、ヒアリングを通した独自の機能の改修を行い、夏休み明けから全校(小中学校計14校)に拡大させていく予定です。

保護者はいつものLINEで学校とのコミュニケーションが可能となり、トライアルを行った学校では、児童・生徒の保護者(祖父母・父母)のほとんどが登録、利用率は9割以上です。子育て世帯住民のLINE公式アカウントの友だち追加が増加することで、市や教育委員会が伝えたい情報が届きやすくなるほか、様々な手続きをLINEに集約させるきっかけとなります。

<セミナーでご紹介予定の内容>
・白井市のデジタル戦略や、LINEの位置付け
・LINEに実装している機能と、実装の進め方、住民利用率や反応
・学校連絡として実装した機能、LINE活用による学校側の利点や反応、保護者の利用率や満足度等

セミナー申し込み

【申込方法】Bot Express LINE公式アカウントを友だち追加し「イベント」から申込。または、Webフォームより。
LINE公式アカウント:https://lin.ee/XssrclA
Webフォーム:https://s1.govtech-express.com/webui/1655387724?survey=a1w2u00000AnWj5AAF
【セミナー名】Bot Express Showcase #26
【開催日時】2024年8月20日(火)15時〜16時 ※開催時間まで申込可能
【開催場所】オンライン(申込後に視聴用URLを送付します)
【参加対象】自治体職員
【プログラム】
1. LINE公式アカウントの拡張サービスGovTech Express・全国自治体事例(Bot Express 仁志出)
2.事例紹介(千葉県白井市中島様、Bot Express淺田)
3.質疑応答

セミナー登壇者

千葉県白井市 秘書課 中島 大輔 様
民間を経験し、2014年度に地元白井市に入庁。市民安全課、しろいの魅力発信課を経て、2019年度から秘書課に所属。現在は、長年担当してきた広報紙の編集を後輩に引き継ぎながらLINEの拡張に取り組む。趣味は「ボードゲーム」。市民団体「しろいdeあそ部」を立ち上げ、地域の人と日夜交流している。
株式会社Bot Express パートナーサクセスマネージャー 淺田 恵里
誰でも利用できる行政サービスを充実させ、住民の暮らしを豊かにしたいと思い、名古屋市役所へ入庁。区役所での窓口事務や、条例等を制定する本庁部署において区役所事務の円滑な運営を支援。2021年6月より現職。パートナー自治体職員と共にGovTech Expressをフルに活用して多くの機能や手続きの実装に取り組む。

このような自治体職員の方におすすめ

・教職員の働き方改革(デジタル化)を担当されている方。
・デジタル推進担当で、どのようなDX事例があるのか情報収集している方。
・Bot Expressのサービスに興味があるが、実際の利用自治体の声を聞いてみたいと思われている方。
・LINE公式アカウントの拡張サービスを導入済みだが、LINE活用の幅を広げたいと考えている方。(GovTech Expressは他社サービスとの併用可能)

GovTech Express、5つの特徴

1. サブスクリプション契約
一律料金の中で手続きを実装できる。急に必要になった手続きのために補正や予算要求をする必要はありません。

2. 全国の導入自治体職員がDXの仲間に
自治体職員が開発したサービスをテンプレートとして全国に共有。パブリッシャーとして全国に貢献する職員と、そのテンプレートを使って素早くサービスを実装する自治体。テンプレートを使って素早くサービスを実装可能。

3. パートナーサクセスマネージャーが伴走
自治体が行政手続きオンライン化の取り組みを自走できるよう、各自治体に専属のサポート担当が付き個別に支援。動画マニュアルなども用意。

4. 他のLINE公式アカウントの拡張ツールと併用可能
現在のLINE拡張機能を保持したまま、最新のスマートロック機能や給付金機能を併用して利用することが可能です。

5. ISMAP登録クラウドに格納
データは政府が認定するクラウドサービス(ISMAP認証)のSalesforceに格納。

システムの仕組み

Bot Expressが開発提供する官公庁専用対話型アプリケーション「GovTech Express」は、日本政府が求めるセキュリティ要求を満たしているクラウドサービスを評価登録する制度「ISMAP」にも登録されているSalesforceをプラットフォームとしています。LINEから入力したデータであっても、データが保存されるのはSalesforceのシステムのみです。
詳細:https://note.bot-express.com/n/ne05e2cbc12e9


Bot Expressは、「つくろう。愛される行政サービスを」をミッションに、GovTech Companyとして、住民利用率・満足度の高いサービスを提供し、共鳴するパートナー自治体ともにあるべき社会の実現を目指してまいります。当セミナーを通して、日本全国の自治体DXやGovTechが加速することを期待しています。共に、行政サービス、そして住民の暮らしをアップデートしていきましょう。ご参加お待ちしております。

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