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アンケートの管理画面が新しくなりました。

今回のアップデートにより、アンケートの質問、およびアンケートで、API参照名を入力する箇所がすべて「選択式」で選べるようになりました。従来までは survey_answer__c といったオブジェクト名を入力したり、fullname__c  といった項目名を入力したりというマニアックな設定がありましたが、これらがすべてプルダウンメニューで選択できるようになりました。

詳細

従来の管理画面では、以下の画像のようにAPI参照名と呼ばれる英数字を入力する必要がありました。

従来はオブジェクトや項目において、適切な英数字を打ち込む必要があった。

これらの項目は、オブジェクトや項目を指定するためのものです。その指定のためにAPI参照名を入力するというのは、正直かなりマニアックな仕様でした。本来であれば、オブジェクト一覧や項目一覧から「選択できる」というのがあるべき姿だったと思います。そして今回のアップデートで、そのあるべき姿になりました。API参照名の入力はすべて「選択式」になりました。

新しいUIではAPI参照名の入力はすべて「プルダウンメニュー」

API参照名を入力するのは、それを確認する手間があったり、結果的にスペルミスが発生したりという課題がありましたが、そのような手間、リスクがなくなり、確実に設定できるようになりました。

また、「アンケートの質問」の高度な設定にあった「項目」(その質問の回答が保存される項目を指定する設定)ですが、こちらも当然プルダウンメニューで選べるようになっています。さらに、その質問の回答方式に応じて、対応する項目のみが表示されるようになっています。もちろん、この「項目」については既存の項目を選択するだけでなく、新規に作成することも可能です。

回答方式に合わせて「項目」に指定できる選択肢が自動的に絞り込まれる(上の例は年月日)

その他の変更点

今回のアップデートで変更されたそのほかの変更点をご紹介します。

1.アンケートに質問を追加するボタンの変更
アンケートに質問を追加する際は、質問の関連リスト上にある「新規」ボタンではなく、「質問作成」のボタンから行うようになりました。

「新規」ボタンではなく「質問作成」ボタンから質問を追加する

2.アンケートの新規作成画面の変更
アンケートのリストビューの「新規」ボタンからアンケートを新規作成する際の画面が変更されています。画面全体がより大きくなり、「オブジェクト」などの値を選択肢から選べるようになっています。

動作環境

GovTech Express バージョン 3.241 以上。最新バージョンは随時すべての環境に適用されていきますが、現時点でのバージョンの確認、アップデートのご相談は担当のサクセスマネージャーまでお声がけください。

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