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【INTERVIEW vol.4】働く時間・場所・内容は各自が選択。裁量あるワークスタイルのリアル

シリーズでお届けしているBot Express メンバーへのインタビュー企画。vol.4のテーマは「ワークスタイル」です。

Bot Expressにはルールはほとんどなく、「これは会社のためになるか?」というコンテキストに基づき、各人が判断する仕組みになっています。働く時間の定めはなく、職種問わず完全な裁量労働です。休暇日数にも上限はなく必要なだけ休むことができます。

そんなワークスタイルの実態について、「アラフォーでの転職」・「3人の子育て中」という共通点を持つ、北海道在住のパートナーサクセスマネージャー秋葉と、福岡市在住のPR・コーポレート担当松尾が対談しました。

秋葉 直人 株式会社Bot Express パートナーサクセスマネージャー
自治体職員として税務、財政、公営企業(病院)の財務などを経験。2022年9月から現職。3人の子供の父親として、子供たちの為にもっと便利な世の中を実現したいと思いBot Expressに入社。全国の熱い志を持った自治体職員と一緒に行政サービスの「当たり前」を変えていきたい。
北海道在住。
松尾 明美 株式会社Bot Express 執行役員 PR・コーポレート担当
前職はLINE国内第二拠点LINE Fukuokaにて、広報・採用組織を統括。企業広報・危機管理広報・PRマーケ、採用など担当。2022年2月より現職。テクノロジーを活用した最高の住民サービスを提供し、日本の暮らしにもっと自由な時間を創ること、楽しくすることを目指している。福岡在住。


ー 自己紹介

秋葉:パートナーサクセスマネージャーの秋葉です。2022年9月に入社しました。前職は地元の市役所の職員をしていました。北海道在住、3姉妹の父親です。

松尾:PRコーポレート担当松尾です。2022年2月に入社しました。プライベートでは3人の11歳の子供たち、スペイン人夫と福岡で暮らしています。


ー フルリモートで完全裁量労働制。毎日の過ごし方は。

秋葉:朝起きて、子供たちと一緒にご飯を食べ、8時半くらいに母親と一番下の子供が二人で出ていきます。茶碗を洗ったり、洗濯をしたりしながら、8時半のお見送りをする。その後から仕事を始めます。基本的には自宅でしていますが、少し気分を変えたい時には、近くにあるコワーキングスペースを利用するなど、場所を変えて仕事をしています

秋葉、家族との時間

松尾:起床後、1時間ほど運動します。子供たちの朝ごはんや学校の送り出しを終え、8時頃から仕事を開始します。日中は、イベントの企画や発表準備、雑誌への出稿、新規発表案件のプレスリリースなど一人で制作する時間が多いです。分からないことがあれば、メンバーに声をかけて15分〜30分程度オンライン会議をしたり、Slackでやりとりしています。パートナー自治体の方との打ち合わせも週に数本行っています。18時頃には仕事を終えて子育てタイムに入ります。忙しい時期は、20時頃からまた少し仕事をすることもあります。

松尾、朝の運動コース

ー フルリモートで働くことの、良い部分と難しい部分

秋葉:特に北海道の北の方に住んでいるので、会社の同僚と直接会える機会がなかなか取れないっていうところがあります。ただ、リモートで毎日のようにミーティングがあるので、分からないことは質問できますし、コミュニケーションは十分取れていると思います。

仕事の進め方自体が大きく任されているので、バランスを取っていくのも、自分次第なところがあると思っています。裁量の部分で、どういうところにどのぐらいの時間をかけて何をやっていくかみたいなところまで、指示されて降りてくるものではなくて、自分で決めます。工夫次第で効率的に仕事を行う。それで、自分で時間を作っていくってことだと思っています。ただ、まだ慣れてない部分があり、なかなかその時間を上手に作り出すのが難しいところです。数カ月後はまた少し違うでしょうし、1年経てばもっと違うと思います。

松尾:自分が知識経験を重ねていき、もっともっと自由を得ていくんだという未来を思い描いていますか?

秋葉:間違いなく、そうなると思っています。

スマホ市役所事例共有イベントBot Express Showcaseでデモをする秋葉


松尾:私は、自分が時間を使えば使うほど、会社としての成果に繋がるという体感速度がとても速く、結果夢中になって、たくさん仕事をしています。ただし、不要なミーティングや、必要以上の報告などが一切ないので、実質的にかなり日中の時間を自由に使えています。結果、雨が降ったら子供たちを塾に送り迎えできたり、学校行事に参加しやすくなったり。自由度高く過ごせています。

松尾、子供たちとの時間

ー アラフォーでの転職、突き動かしたものは。

松尾:秋葉さんは、自治体で勤務を続けていても「世の中を良くしたい」と思い、できる範囲で頑張っていたのではないかと思います。そんな中で、なぜ、面接当時社員数5〜6人の東京のスタートアップに転職したのでしょうか。秋葉さんを突き動かしたものは?

秋葉:夢があるじゃないですか。単純にそれです。本当に世の中を変える可能性があると思ってるし、本当に夢があるなっていうところですかね。そこに携わる自分。より多くの人に喜んでもらうことができる、ということに魅力を感じてBot Expressに入社しました。

松尾:私は、前職LINEの社員として、自治体のLINE活用を進めていました。みんなが簡単に行政の情報にアクセスしたり、手続きができる世界を作りたかったんです。5年以上その活動をする中で、自治体のLINE活用は「拡張サービス」が肝であると痛感しました。Bot Expressが提供するサービスを聞いた時、とてもワクワクしました。自由度が高く、機能追加するたびに予算確保もいらない。使いたい放題の行政システムなんて聞いたことがなかった

前職も恵まれた環境で転職には迷いもありましたが、本気で行政サービスの変革に取り組むために、Bot Expressに入社しました。前職で一緒にチームを組んでプロジェクトを進め、信頼を寄せていた中嶋さんが立ち上げた会社だということも大きなポイントでした。

渋谷区・セブン銀行との事業発表会。記者会見後にBot Expressのみんなで。

ー 全国の自治体職員へのメッセージ

松尾:半年ほど前まで仲間だった自治体職員の皆さんへ、元公務員としてメッセージありますか?

秋葉:パートナー自治体には、もっともっとたくさんの機能を実装してほしいと思っています。いつも頭の片隅には「GovTech Expressがあるんだ」と思っていただきたいです。こんなことできないの?という問い合わせを、まずはしてほしいです。

契約されてない自治体に関しては「今、損してますよ」ということをお伝えしたいです。かなり驚かれている部分ではありますが、使いたい放題なんです。 新しい機能を設けたくて、私のようなパートナーサクセスに相談をして、いろいろやりとりしても、そこで何か追加料金が発生することが一切ありません。システムそのものもそうだし、サービス形態も新しい形なので、興味を持ってもらえるのではないかなと思います。

スマホ市役所事例共有イベントBot Express Showcase、終了後にご登壇いただいた和泉市役所、庄内町役場の皆さんと。

ー 転職を応援してくれた家族へのメッセージ

秋葉:子育てにしても家事にしても、やっぱり妻に負担をかけているのがすごく大きくて。でも、本当に転職を応援してくれて。時間が今までよりなくなってしまうかもしれないことはわかってたんですが、応援してくれて。今も文句も言わずに色々やってくれている妻に、感謝したいです。

松尾:子供たちが、とても応援してくれています。夫はいつも静かに見守ってくれています。オンライン会議をしている時の私がとっても楽しそうで、それを見るのが嬉しいみたいです。バタバタした暮らしですが、私の挑戦を応援してくれる家族に感謝しています。

メンバーインタビューvol.4では、ワークスタイルについて話を聞きました。

vol.5のテーマは「公務員からの転職」です。Bot Expressにはパートナーサクセスマネージャーが5名活動していますが全員が元公務員です。「町をより良くしたい」という思いで自治体で働いていたメンバーが、なぜ、そこから飛び出し、Bot Expressに入社をしたのか。役所の外に出たからこそ実現できる町づくり、その思いについて話を聞いています。

編集後記

対談した秋葉さんとは、カジュアル面談で初めて会いました。30分の予定があっという間に3時間話していました。前職自治体職員として多くの取り組みを推進してきた優秀なビジネスパーソン。そんな方が仲間になってくれた。採用のプロセスに関わった者として、秋葉さんの「やりたいこと」を叶える責任を強く感じています。

北海道と福岡。まだ1度しか直接会えていませんが、信頼し合い、積極的に情報交換することで、高いシンクロ率で業務を進めています。他のメンバーも同じです。Humility(謙虚な心構え)、Respect(敬意を持つ)、Trust(信頼を重んじる)を重要視するBot Expressだからこそ実現できるワークスタイルだと思います。

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