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機能紹介

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官公庁専用対話型アプリケーション「GovTech Express」の機能を解説します。
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記事一覧

PayPayでの決済が可能になりました。

GovTech Expressでは、これまでもオンライン決済を活用していましたが、クレジットカード決済及びLINE Pay決済に加えて、自治体の皆様からご要望の多かったPayPay決済を実装いたしました。 オンライン決済では、領収書を表示することができ、手続きをキャンセルすることによって、自動返金することも可能です。 このように、Bot Expressでは続々と新しい機能を開発し、現在ご契約のパートナー自治体へは、追加費用なくご提供いたします。 ご利用されたい方は、ぜひパ

申請のページレイアウトの作成が不要になりました

概要従来、LINEやWebから受け付けた申請データを確認するためには、事前にページレイアウトを作成する必要がありましたが、今後はページレイアウトを設定せずとも申請データを確認することができるようになります。また申請だけでなく、パートナー様の環境で独自に作成された申請用のオブジェクト(例:申請2)にも対応しております。 仕組みアンケートで作成した質問から自動的に画面を構成 これまではページレイアウトという機能で、「管理画面に申請のどの項目を表示するか」を設定していました。今

抽選予約機能をリリースしました

テニスコートや児童の一時保育など人気の施設の利用予約は申込が殺到することがあり、事前に抽選で予約申込を受け付けるという運用をしている自治体が少なくないと思います。そのようなケースで大活躍する抽選予約機能をリリースしました。 概要これまでGovTech Expressで利用できる予約機能は「先着順」で空き枠がある限り予約を受け付けることができるという機能でした。今回リリースした抽選予約機能では、抽選形式で予約を受け付けることができ、これまでの先着順に加えて利用することができま

アンケートの条件のUIが新しくなりました

概要管理画面のアップデートの第二弾です。 前回は、アンケートとアンケートの質問のページでAPI参照名を入力する箇所が全て「選択式」で選べるようになったというアップデートでしたが、今回のアップデートにより、アンケートの条件のページにおいても、API参照名が「選択式」で選べるようになりました。 入力が必要な項目のみが表示されるようになり、より迷わずに設定できるようなレイアウトになっています。 管理画面のアップデート第一弾の記事は、以下よりご参照ください。 より迷わずに設定でき

アンケートの管理画面が新しくなりました。

今回のアップデートにより、アンケートの質問、およびアンケートで、API参照名を入力する箇所がすべて「選択式」で選べるようになりました。従来までは survey_answer__c といったオブジェクト名を入力したり、fullname__c  といった項目名を入力したりというマニアックな設定がありましたが、これらがすべてプルダウンメニューで選択できるようになりました。 詳細従来の管理画面では、以下の画像のようにAPI参照名と呼ばれる英数字を入力する必要がありました。 これら

給付金の新しいカタチ。町からLINEでAmazonギフトカードを贈ろう。

GovTech Expressに新しい送金(給付)の仕組みが追加されました。すでに利用可能なLINE Pay、セブン銀行ATMを使った送金に加え、「Amazon ギフトカード」という形で住民の方々に助成金などを給付することができるようになりました。もちろん、申請から給付まで一気通貫でLINEを通しておこなうことができ、ハガキ・封書などの郵送は不要です。この新しい仕組みについてご紹介していきます。 Amazonギフトカードとは?Amazonギフトカードは、その名の通りAmaz

出産子育て応援交付金。LINEでご案内はもちろん、面談予約から給付までを一気通貫でおこなう仕組みをご紹介します。

全国で始まる「出産子育て応援交付金」をどのように実施するか悩んでいる自治体職員の方は多いのではないでしょうか。 里帰り出産を希望する方、子育てで忙しくされている方、仕事との両立で時間がない方、そんな方たちに24時間365日、ほとんどの方々に、今すぐにスマホから利用いただける仕組みをご紹介したいと思います。まさに「スマホ市役所」です。 これは住民の利便性向上だけでなく、自治体事務の多くを自動化・ペーパーレス化することによって、自治体職員のみなさんが支援を必要としている方に寄

LINEでも、Webでも。1つの設定でトークとWebの両方で手続きを受け付けることができる「フォーム」機能をリリースしました

これまでGovTech Expressでは手続を「トーク化」できることが特徴の1つでした。職員自ら、行政手続きをLINEで利用できるようにサービスを開発できる。この側面は変わりません。 これに加え、その手続きをLINEのみならずWebフォームでも受付可能にする機能をリリースしました。今回はこの「フォーム」機能について解説します。 設定方法実はこのフォーム機能、新しい設定はほとんどありません。GovTech Expressでは手続きをトーク化するにあたって「アンケート」を作

「トークで予約」がパワーアップ。複数の予約枠を一括予約できるようになりました。

「トークで予約」はGovTech Expressの中でも最も利用されている機能の1つです。これまで予約をおこなうときには、カレンダーから予約枠を1つだけ選択して予約する形でした。今回のアップデートによって、複数の予約枠を一括予約することができるようになりました。保育の予約など、複数枠を予約することが想定されるサービスでは特に便利になると思います。 設定方法予約対象となる施設の設定で、「一括予約できる枠数」という項目が追加されています。この項目に2以上の値を設定すると複数枠の

「データの一括削除」機能をリリースしました。

概要従来からあった課題として、GovTech Expressの中にあるデータを一括で削除するのが難しいというものがありました。今回リリースした機能を使うと、管理画面から条件を指定して対象のデータを一括で削除することができるようになります。 主なユースケースとして、以下のようなものを考えております。 間違ってインポートしてしまったデータの一括削除 各種ログデータの削除 仕組みデータを一括削除するためには、対象のデータを条件で指定する必要があります。本機能は、条件を指定する

園児チェックイン機能をリリースしました。

園児が登園したこと(または予定時刻に登園していないこと)を保護者にLINEで通知することができる園児チェックイン機能をリリースしました。この通知によって園児の登園状況について保育園・幼稚園だけでなく保護者にも知る手段を提供し、通園バスに園児が置き去りになるような事故を未然に防止することを目的とした機能です。園児の登園を、園と保護者でダブルチェックすることができ、万一の事態が発生した場合に、より早く発見できる可能性が高まると考えられます。 構成この仕組みは市区町村または都道府

新機能「既読確認」をリリースしました。

LINE公式アカウントから一斉配信・セグメント配信をおこなう場合に「どのくらいの人が読んでくれたのか?」は多くの管理者の関心事でした。そこでGovTech Expressから配信したメッセージについて既読確認ができる機能を追加しました。 確認できる数値「既読確認」をONにしてメッセージを配信すると下記の数字をリアルタイムで把握できます。 受信者数 既読数 (New!) 既読率 (New!) 仕組み既読確認の本来の目的は文字通り「何人の人が実際にメッセージを読んでくれ

新機能「メール to LINE」をリリースしました。

GovTech Expressに「メール to LINE」という新機能を追加しました。「メール to LINE」は、特定のメールアドレスにメールを送ると、その内容を自動的にLINEで配信できるという仕組みです。災害時等、1刻1秒を争う時に手動で操作することなく、的確なターゲットに最新情報をお知らせする自動連携の仕組みをたった10分で構築しておくことができます。 機能概要自治体では一斉メール配信システムなどを別途導入し、災害時などに住民にメールでご連絡するようなシステムを運用