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事例

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GovTech Express導入自治体の事例をご紹介しています。【導入自治体一覧 https://note.bot-express.com/n/naeaa32eb2b4b
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#デジタル行政

混雑した役所窓口に行かず、行政手続きを完結させる「行かない窓口」を実装した自治体を紹介します

引っ越しや確定申告のシーズンで、2月〜4月は自治体の窓口が混雑する時期です。さらに、平日は9時〜17時という限られた時間内の中で、働いている人であればお昼休みの時間に、または仕事を休んで市役所へ足を運ぶ人も多いと思います。 デジタル化が進み「書かない窓口」も便利だと思いますが、混雑した窓口に行かずに自宅から手続きを完結させる「行かない」「書かない」「待たない」窓口を実現できるのが、GovTech Expressです。 1.「行かない窓口」を実現するために必要な機能マイナン

【山口県長門市】選挙の報告集計作業を98%削減。デジタル活用で人的ミス防止も。

長門市はLINE公式アカウントを活用し、2023年11月の長門市長選挙にて、43箇所の投票所からLINEで 投票人数の報告を行う取り組みを実施しました。 デジタルを活用した自動集計で人的ミスを防ぐことや、電話による聞き間違い及び手作業による入力間違いがないか二重におこなっていたチェック作業も不要となったほか、電話報告や集計にかかっていた作業を98%削減しています。 *2023年12月に更新したスマホ市役所事例BOOK(18事例→25事例)にも掲載されています。 1. 長門市

【愛知県豊田市】地産地食をPR。QRコードを使った123店舗でのデジタルスタンプラリー

愛知県豊田市では、2023年11月1日〜11月30日の間、市民や市外・海外からの来訪者に市内農産物のPRおよび地産地食を促進するため、GovTech Expressのチェックイン機能を活用したデジタルスタンプラリーを開催しました。対象店舗に設置してあるQRコードを読み取ることで、ポイントを取得し、所持ポイントに応じて豪華賞品に応募することができる仕組みです。 1.自治体概要2.取組概要1.豊田市LINE公式アカウントを友だち登録 2.対象店舗に設置してあるQRコードを読み取

栃木県初、那須町がGovTech Expressを活用し「スマホ役場」を開設

栃木県那須町(町長:平山 幸宏)は、GovTech Expressを活用し、那須町LINE公式アカウントから行政手続きが可能となる「スマホ役場」を、1月9日に開設しました。 これにより、那須町LINE公式アカウント上で、住民票の写しや税証明書等の発行申請、町立小中学校の欠席等の連絡といった申請手続き、公共施設の予約、ごみの日のリマインドや行政・防災情報の通知の受け取りが可能となります。証明書申請に伴う本人確認の仕組みには、公的個人認証サービスを用いており、スマホにマイナンバ

【長崎県五島市】新しい検診予約。時間と検診、それぞれの定員数を同時に管理する仕組み

五島市では、12月1日から女性デー検診のLINE予約がスタートしました。 このうち、「乳がん・子宮頸がん検診」と「特定健診・がん検診」を同時に予約する方が利用する予約手続きでは、予約時に検診ごとの空き状況(残りの予約可能人数)も確認できるなど、新しい仕組みを採用しています。 自治体概要手続き概要この手続きは、受診会場や日時など7問に回答するだけで予約は完了します。しかし、これまでGovTech Expressで作成された予約手続きと大きく異なる点が1つあります。 既存の

公開中の自治体事例を、分野別にご紹介します

GovTech Express導入自治体の事例を「分野別」で検索できるようにしました。気になる記事を見つけてみてください。GovTech Expressでオンライン化した手続き一覧も公開中です。あわせてご確認ください。 📣広報・広聴📄戸籍・住民票・マイナンバー💰税金📕保険年金👦子育て🤝福祉介護🌏環境・ごみ・衛生🚗交通・道路※スマホ市役所事例BOOKで事例をご紹介しています。 ⛲️公共・公園🚰インフラ※スマホ市役所事例BOOKで事例をご紹介しています。 ⛩️観光🏠生活🏫学

【愛知県常滑市】チェックイン機能で避難所受付が20秒で完了。防災訓練レポート

大地震などの大規模災害から住民の暮らしを守るため、行政職員は常に先のことを想像し、最善の選択を行なっていく必要があります。災害発生時、避難所受付をスムーズに行うことは、まずはじめにクリアしておかなければならないと考えられます。 今回、11月5日(日)に愛知県常滑市で南海トラフ地震を想定した総合防災訓練が実施され、当社のチェックイン機能を活用したQRコードでの避難所受付の実証実験が行われましたので、その様子をレポートとしてお届けします。 自治体概要取り組み概要昨年度の訓練で

【富山県滑川市】アプリ開発不要。健康ポイント事業(セミナーレポート)

8月31日、「アプリ開発は不要。LINEを使った健康ポイント事業」をテーマに、富山県滑川市DX推進課松井様をお招きし「Bot Express Showcase 第18回」を開催しました。自治体職員の管理画面もお見せするデモンストレーション含むアーカイブ動画と、ポイントを書き起こしたイベントレポートをお届けします。 1.事例紹介登壇者 ▼デジタル戦略の推移 令和3年まではデジタル優先度が低く、LINEアカウント開設も遅く、友だち登録に苦戦していました。 コンビニ交付は今年3