8/16(水)、スマホ市役所無料オンラインセミナー開催。「データの手入力をゼロに。職員負担を軽減した申請手続きのデジタル化」長崎県五島市事例を紹介
※終了したイベントです。レポートはこちらよりご確認いただけます。
スマホ市役所を実現している官公庁・地方自治体の事例を共有する無料オンラインセミナー「Bot Express Showcase」を、8月16日(水)に開催します。
今回のセミナーでは、「出産・子育て応援給付金」をLINEから申請できるようにし、さらに関連する業務をデジタル化することで、住民の利便性向上だけではなく、より少ない工数での申請受付業務を可能とした業務効率化事例について、長崎県五島市DX推進担当とこども未来課担当者をゲストに迎えお送りいたします。当日は、Bot Expressより、GovTech Expressを活用し、職員の業務負担軽減につながった全国の自治体事例もご紹介します。
セミナー内容
長崎県五島市は、2020 年5月に五島市LINE公式アカウントを開設し、窓口予約やごみ分別検索、胃内視鏡検診申請などの住民サービスを提供しています。友だち数は11,439人(2023年7月時点)と人口の3割を超え、多くに住民が利用しています。今年5月には子育ての面談予約を、6月には出産・子育て応援給付金の申請手続きをLINEから行えるようにアップデートしました。
出産・子育て応援給付金は、子育てに関する給付金を対象者に支給するというもので複数の条件が定められています。五島市では、以前は申請を紙で受け付けていたため、申請書の情報を職員が手入力する必要がありました。申請をLINEから行えるようにしたことで、申請データは自動的にGovTech Expressに入力されるようになり、手入力での作業はゼロとなりました。
さらに、対象者の情報(母子手帳番号、氏名、氏名カナ、生年月日)をあらかじめGovTech Expressに取り込むことで対象者のみ申請を可能にし、給付金を受け取るために必要な面談が実施されていない場合は、自動的に面談予約を促すメッセージを送信、口座名義と申請者が同一であるかのチェックは自動化するなど、全面的に業務をデジタル化しています。
住民の利便性向上に加え、業務負荷軽減を意識した仕組みを構築することで、職員は制度の企画立案・ブラッシュアップに、より多くの時間を割ける環境が実現しました。
単に申請をオンライン化するだけではなく、GovTech Expressを活用することで、申請手続きでヒアリングしたお子様の生年月日情報から、幼児検診に関するお知らせを自動配信するなど、妊娠期から子育て期の切れ目ない支援に繋げることも可能です。
<申請に必要な処理、紙とデジタルのBefore After>
セミナー詳細
【セミナー名】Bot Express Showcase #17
【開催日時】2023年8月16日(水)15時〜16時 ※開催時間まで申し込み可
【開催場所】オンライン(申込後に視聴用URLを送付します)
【参加対象】自治体職員
【プログラム】
1.GovTech Express紹介、全国の自治体事例(Bot Express 仁志出)
2.事例紹介(五島市DX推進班 工藤様、こども健康班 久保様、Bot Express 中原)
3.質疑応答
申し込み方法
登壇者
このような自治体職員の方におすすめ
・DX部門やICT推進などで、職員の業務効率化・改善に取り組まれている方
・子育て支援や保育部門など、妊婦や子育て家庭の支援を行う方
・Bot Expressのサービスに興味があるが、実際の利用自治体の声を聞いてみたいと思われている方。
・LINE公式アカウントの拡張サービスを導入済みだが、もっとLINEの活用の幅を広げたいと考えている方。(GovTech Expressは他社サービスとの併用可能)
Bot Expressが提供するGovTech Express、5つの特徴
Bot Expressは、「つくろう。愛される行政サービスを」をミッションに、GovTech Companyとして、住民利用率・満足度の高いサービスを提供し、共鳴するパートナー自治体ともにあるべき社会の実現を目指してまいります。当セミナーを通して、日本全国の自治体DXやGovTechが加速することを期待しています。共に、行政サービス、そして住民の暮らしをアップデートしていきましょう。ご参加お待ちしております。