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鯖江市ではじまった「LINEで送金」。眼鏡を買ったら速攻で3000円をキャッシュバック。

10月から鯖江市では眼鏡キャッシュバックキャンペーンを実施されています。キャンペーン対象の鯖江産眼鏡を購入すると、もれなく(先着順)LINE Payで3000円をキャッシュバックするという太っ腹企画です。当社の中嶋も早速、鯖江産眼鏡で名高い金子眼鏡店で眼鏡を購入しましたが、お会計後に聞いてみたら余裕でキャンペーン対象外でした。

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さておき。

キャンペーンへの応募は鯖江市のLINE公式アカウントからおこなえるようになっており、申請すると1〜2日の内にLINE Payで3000円が送金されます。LINE Payで決済をおこなうのではなく、自治体のLINE公式アカウントから送金するという全国初の仕組みです。

この仕組みを実現するため、運営側がWebの管理画面から簡単にLINEユーザーに送金できる機能をGovTech Expressに追加しました。

ユーザーの応募方法

鯖江市のLINE公式アカウントを友だち追加すると、応募用のメニューが表示されます。このメニューをタップすると応募がスタートします。

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まず眼鏡を購入したときに店舗から配布されるクーポンコードを入力します。

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次に、自分のLINE Pay ナンバーを入力します。これはメッセージにあるリンクをタップすると表示され、コピー&ペーストできるようになっています。

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あと、いくつかの質問に回答すれば応募完了です。おおよそ1〜3分程度で完了できます。

運営側からの送金方法

運営側は申請内容をWebの管理画面で確認します。最初は受付という状態になっています。

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申請内容に問題がなければ、状態を完了に。これで送金完了です。瞬殺。

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裏側の仕組みをご説明すると、GovTech Expressにおける送金はLINE Pay 送金というレコードを作成すると送金されるようになっています。最低限必要なのは送金先のユーザーを示すLINE Pay ナンバーと、金額だけです。

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鯖江市の仕組みは、キャッシュバック申請の状態を完了にすると、自動的に上図のLINE Pay 送金が作成される仕組みになっています。

このような独自のカラクリは簡単に設定できます。「こうなったら送金」というルールを作成し、操作を省エネモードにすることができます。そのルール、こんな感じで作成できます。

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開発不要でいろんな事務作業を省エネ化することができる、というわけです。

最後に

今回の仕組み、申請部分はトークで申請を使ってササッと数時間で作成、送金部分は汎用的な機能として新規開発をおこないました。着手からリリースまでは3週間ほど。なお、LINE Pay送金の仕組みは今回汎用的な機能ということで追加しましたので、以後、全国の自治体では開発不要・追加費用なしでいきなりこの仕組みを利用できます。

このような形で官公庁プロジェクトの企画からリリースまでをどんどん短縮し、数週間でここまでできるという、新しいプロジェクトのスタンダードを打ち立てていきたいと思います。

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役所のもう一つの窓口をLINEに開設するサービス「GovTech Express」を提供する株式会社Bot Expressの公式note。

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