11/30(木)、スマホ市役所無料オンラインセミナー開催。「LINEを使ったファミサポ事業のマッチングで電話対応ゼロ」、子育て住民を即座に支援する長崎県長与町事例を紹介
※終了したイベントです。レポートはこちらよりご確認いただけます。
スマホ市役所を実現している官公庁・地方自治体の事例を共有する無料オンラインセミナー「Bot Express Showcase」、11月30日の開催が決定しましたのでお知らせいたします。
今回のテーマは、「LINEを使ったファミサポ事業のマッチングで電話対応ゼロ」です。今年の5月から子育て援助活動支援事業(ファミリー・サポート・センター事業)においてLINEを活用し、電話でのやりとりゼロで、支援を必要としている住民を即座にサポートする仕組みを実現した長崎県長与町担当者より、取り組みについてご紹介します。
セミナーの内容
児童預かりの援助を受けたい人と、援助を行いたい人をマッチングする「子育て援助活動支援事業(ファミリー・サポート・センター事業)」は、2022年度時点で982の市町村(※1)が実施しています。全国で取り組まれている重要な子育て支援事業ですが、配置されたアドバイザーによる依頼者と協力者のマッチングに多くの時間を必要とします。
今回事例としてご登壇いただく長崎県長与町では、2023年5月から、協力会員の登録と、当該協力会員への依頼活動の案内、申込み受付、マッチング成立のお知らせに、GovTech Expressを連携させた長与町LINE公式アカウントを活用しています。これまでは、サポートを依頼された後、引き受けてくれる協力会員を見つけるまで約10件電話し、1回の電話で10分、一つのマッチングに1時間かかっていましたが、LINE活用後は、電話対応の時間を「実質ゼロ」に改善しています。
年間のマッチング依頼件数は約400件(昨年度実績)、単純計算すると1時間×400件=400時間を電話対応から別の業務に充当することが可能となりました。本年度は、4~6月で既に133件のマッチングを行っており、年間で500~600件の件数を見込んでいますが、GovTech Expressの導入で、職員負担なく、いち早くマッチングし、支援を必要とする住民にサービスを提供していく予定です。
セミナーでは、長与町情報政策課高橋様にご登壇いただき、導入までの流れや運用方法、結果についてご共有いただきます。Bot Expressからは、GovTech Expressのサービス紹介、全国の導入事例、デモを交えた機能紹介を行います。
セミナー申し込み
【申込方法】Bot Express LINE公式アカウントを友だち追加し「イベント」から申込。または、Webフォームより。
https://s1.govtech-express.com/webui/1655387724?survey=a1w2u00000AnWj5AAF
【セミナー名】Bot Express Showcase #21
【開催日時】2023年11月30日(木)15時〜16時 ※開催時間まで申込可能
【開催場所】オンライン(申込後に視聴用URLを送付します)
【参加対象】自治体職員
【プログラム】
1. GovTech Express・全国の自治体事例紹介(Bot Express 井上)
2.事例紹介(長崎県長与町高橋様、Bot Express 中原)
3.GovTech Expressを活用したデモンストレーション(Bot Express矢田)
4.質疑応答
このような自治体職員の方におすすめ
・DX部門やICT推進で職員の業務効率化・改善に取り組まれている方。
・子育て支援業務を効率化し、住民とのコミュニケーションに時間を割きたいと思われている方。
・Bot Expressのサービスに興味があるが、実際の利用自治体の声を聞いてみたいと思われている方。
・LINE公式アカウントの拡張サービスを導入済みだが、もっとLINEの活用の幅を広げたいと考えている方。(GovTech Expressは他社サービスとの併用可能)
セミナー登壇者
GovTech Express、5つの特徴
Bot Expressは、「つくろう。愛される行政サービスを」をミッションに、GovTech Companyとして、住民利用率・満足度の高いサービスを提供し、共鳴するパートナー自治体ともにあるべき社会の実現を目指してまいります。当セミナーを通して、日本全国の自治体DXやGovTechが加速することを期待しています。共に、行政サービス、そして住民の暮らしをアップデートしていきましょう。ご参加お待ちしております。