2/28(火)、スマホ市役所無料オンラインセミナー開催。「マイナポイント操作支援窓口への予約制導入」愛知県豊田市事例を紹介
※終了したイベントです。レポートはこちらよりご確認いただけます。
スマホ市役所を実現している官公庁・地方自治体の事例を共有するイベント「Bot Express Showcase」の第10回目を2月28日(火)15時より開催します。テーマは「役所窓口の待ち時間ゼロへ。マイナポイント操作支援窓口への予約制導入」です。愛知県豊田市行政改革推進課 廣濱学氏をゲストに迎えお送りします。
イベントテーマ
愛知県豊田市は、GovTech Expressを活用し「マイナポイント操作支援窓口」に予約制を導入しました。マイナポイントの申込みを一人で行うのが難しい高齢者などを対象に開設している同窓口へは、日々多くの住民が相談に訪れています。
そのため、混雑時には3時間以上の待ち時間が発生、さらに来庁したタイミングによっては、その日に相談対応ができる人数を超えており、再度来庁が必要となるなど課題が生じておりました。
待ち時間短縮や混雑緩和を図るために導入した窓口予約は、2023年1月23日の開始からわずか1週間で約25%がLINE経由での予約となっています。マイナポイント操作支援窓口という、スマホ操作が苦手な方が訪れる窓口という特徴がある中で、操作の分かりやすさから、短期間で多くの利用につながっています。
豊田市は「行かない・書かない・待たない」役所の実現を目指し、10年以上前から行政サービスのオンライン化を進めています。概念的に正しいシステムであっても、市民に受け入れられないサービスであれば公開しても利用されず、職員はデジタル化の価値が感じづらくなるという負のスパイラルが起きてしまうことが懸念事項としてありました。デジタル化を加速させるためには、市民が無理なく使えるシステム(=住民利用率・満足度が高いシステム)の提供が重要であると考え、GovTech Expressの導入を決定しています。
推進担当の豊田市行政改革推進課 廣濱氏は、「職員がやるべきこと、人間にしかできない仕事」に注力するためのシステム化、DXが目的ではなく業務改善の手段としてDX化するという考えのもと、業務改革と効率化に尽力されています。
志を共にできる庁内の仲間5人へ毎朝発信することから始まった「KAIZEN通信」は、2年経った今では市長や副市長も含め約200人の職員が「同志」となるコミュニティに進化。さらに、ホルグ社が運営する「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2022」では、全庁に波及する数々の業務改善の提案実施、効率化とコスト縮減を実現するアイディアと実行力という点で受賞するなど、その活動は内外で高く評価されています。
イベントでは、現場のオペレーション含めたマイナポイント操作支援窓口の予約機能、住民の利用を促す工夫、GovTech Expressの選定理由、さらに、行政改革推進担当として日々全庁的にオンライン行政を進める際に気づいた重要となる考え方や、推進方法についてもお話いただきます。
実施概要
【イベント名】
Bot Express Showcase #10
【開催日時】
2023年2月28日(火)15時〜16時 ※2月27日(月)16時受付終了
【プログラム】
1. 官公庁専用の対話型アプリケーション「GovTech Express」紹介(Bot Express仁志出)
2. 事例紹介(愛知県豊田市 総務部行政改革推進課 廣濱学、Bot Express 秋葉)
3. 質疑応答(登壇者)
【開催場所】
オンライン(申込者に対し申込後に視聴用URLを共有します)
【参加対象者】
自治体職員
【申込方法】
Bot Express LINE公式アカウント( https://lin.ee/XssrclA )を友だち追加し「イベント」から申込。または、以下Webフォームよりお申し込みください。
https://s1.govtech-express.com/web/form?channel_id=1655387724&question_id=a232u000000RuqJ
登壇者
Bot Expressは、「つくろう。もっと愛される行政サービスを」をミッションに、GovTech Companyとして、住民利用率・満足度の高いサービスを提供し、共鳴するパートナー自治体と共にあるべき社会の実現を目指してまいります。当イベントを通して、日本全国の自治体DXやGovTechが加速することを期待しています。共に、行政サービス、そして住民の暮らしをアップデートしていきましょう。ご参加お待ちしております。