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【長崎県五島市】LINE公式アカウントを刷新し、Push型のコミュケーションを実現。

Bot Expressで五島市を担当しているパートナーサクセスマネージャーの中原です。
五島市では、今月1日にLINEアカウントをリニューアルしました。リッチメニューを新しくしたほか、LINEから行える手続きが追加された場合にプッシュ配信で住民にお知らせしたり、予約日の前日になるとLINEでリマインドを行うといった運用をスタートします。


自治体概要

人口:34,391人(令和2年国勢調査より
LINE開設:2020 年5月
友だち登録者数:11,025人(2023年3月31日時点)*人口の約32%
LINEのトーク上で完結する手続き:コロナワクチン予約、胃内視鏡検診申請など
LINE ID:@gotocity

リニューアルしたリッチメニュー

リニューアルのポイント

📌 迷わないメインメニュー!
今後手続きが増えていくことが予想されるので、メインメニューには手続きの種別や分野のメニューを配置。メインメニューをタップするとサブメニューが表示されます。手続きを行いたいときは”いつもの場所から”行えるので迷うことはありません。

📌 手続きの受付開始をメッセージ配信でお知らせ!
メッセージ配信機能を使って配信するメッセージは、タップするとトーク上で予約手続きがスタートする仕組みになっているので、手続きの存在を知ってから予約完了までスムーズな体験を提供できます。

特定健診等の予約は土日で100人以上の方が利用しました!

📌 ワンタップで現在の予約を確認できる!
予約手続きを行ったあとは、予約状況を確認したくなりますよね。この部分の体験をよくすることを意識して、今回からリッチメニューに「予約確認」ボタンを配置することに。

ボタンをタップするといつでも自分の予約状況が確認できます。また、開庁時間外に利用者自らキャンセルを行うことも可能です。

ウェブサイトの場合にあるIDをパスワードの入力を促されて…という面倒な体験はありません。

キャンセルボタンをタップすると、「本当にキャンセルしますか?」と表示され、はいを選ぶとキャンセルを確定できます

📌予約日前日にリマインダーが届く!
カレンダーや手帳に予定を入たけど、予約会場に行くのを忘れてしまった…こんな機会損失を防ぐために有効なのがリマインダー通知機能。この機能を使うと、指定した時間(五島市は予約日の前日18時)に予約があることを教えてくれます。

メールだと埋もれてしまいがちなお知らせも、日頃、友だちと家族とのやり取りで頻繁にひらくLINEであればより確実に通知を届けることができます。

さいごに

手続きの入り口をLINEにおいたり、広報誌で周知して終わりではなく、プッシュ配信から手続きがスタートするまでの導線をスムーズにするといったような様々な施策を打ち改善していくことで利用率の変化に繋げられます。

【参考記事】

ちなみに、4月から公開された特定健診等の予約、子どもの集団予防接種の予約は予約完了直前まで操作いただけるので、導入を検討されている担当者がいれば見ていただくと参考になると思います!

五島市職員のみなさん、リニューアルや手続き公開、お疲れ様でした🎉



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