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手続きテンプレートの紹介<介護認定の進捗照会>

Bot Expressでは、住民票の申請、幼児検診予約や出産子育て応援給付金申請などの手続きのテンプレートをご用意しています。今回、新たに「介護認定の進捗照会」のテンプレートを追加したので解説します。


テンプレートの中身

照会者登録用と照会用の2つのアンケートをご用意しています。

照会者登録用アンケートでは事業者名と氏名を送信して完了です。照会用アンケートでは、照会者がトーク上で「(照会したい被保険者の)被保険者番号」「当該被保険者の生年月日」の3つの質問に回答すると、以下の日付を照会することができます。

・認定調査の日付
・主治意見書の日付
・審査会予定日


特徴

💡 照会者登録が完了した方のみ照会が可能

この登録を行うことで、照会者は照会の都度氏名を入力する必要がないほか、自治体にとっては当該照会がどの登録者から行われたものかを管理画面で確認・管理することができます。また、必要なシーンがあれば特定の登録者からの照会を拒むことも可能です。

💡「認定調査の日付」等が即時に回答される

LINEで照会を行い、それに対して後日職員が個別に回答するのではなく、必要な情報を送信すると「認定調査の日付」等がその場で回答されます。

日付が決まっていない場合は、テンプレートでは「日付未定」と回答されますが、文言は編集が可能です。

💡 職員は5つの情報を用意するだけ

まずは、「(照会したい方の)被保険者番号」「当該被保険者の生年月日」のデータを必須でGovTech Expressの管理画面へ取り込みを行います。

「認定調査の日付」「主治意見書の日付」「審査会予定日」を管理画面へ取り込むタイミングは自治体の運用次第ですが、データが大量にある場合は一括取り込みを行うことができます。

現在用意しているテンプレート

以下のテンプレートのご用意があります(2023/12/1時点)。

さいごに

電話による照会は、照会者と自治体担当者双方に電話対応の工数が発生するほか、開庁時間内に制限されてしまいますが、今回の手続きはこうしたデメリットを解消することが期待できます。

なお、今回の手続きの入り口をリッチメニューに置くこともできますし、特定の方へQRコードを配布し、当該QRコードから照会をしてもらうという流れにすることも可能です。手続きの存在を広く周知したい場合は、是非こちらの記事も参考にしてください。

今回紹介したテンプレートを含めて、活用を希望される自治体は担当のパートナーサクセスマネージャまでお問い合わせください。

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