自治体通信51号にて、「岡山市126校に導入、LINEを使った学校連絡システム(欠席連絡・情報配信)」事例を紹介
2023年7月発行の自治体通信51号にて、岡山市立学校126校に導入された「LINEを使った学校連絡システム(欠席連絡・情報配信)」事例を紹介しています。デジタル化により、保護者の負担軽減と、教職員の働き方改革に伴う「子どもと向き合う時間」の充実を目指し取り組んでいる、岡山市教育研究研修センターとデジタル推進課の担当者に話を伺っています。冊子は自治体職員を対象に配布されていますが、Web版は全ての方にご覧いただけます。
無料オンラインセミナー開催
今回インタビューに答えてくれた、岡山市 教育研究研修センター 情報教育推進室 室長 赤枝様をゲストに迎えオンラインセミナーを7月31日に開催します。自治体通信ではお届けできなかったシステム選定や実装する機能の検討から、学校との連携、結果などをお伝えする当日赤枝様に直接質問できる時間も設けています。ぜひご参加ください。
【申し込み】
https://s1.govtech-express.com/web/form?channel_id=1655387724&question_id=a232u000000Be4N
岡山市でのLINEを使った学校連絡システム詳細
機能
24時間LINEから欠席・遅刻の連絡、クラス・学年・部活・PTAといったコミュニティ単位でのメッセージ配信、LINEによる個人懇談や家庭訪問の希望日時調整などを実装。学校・保護者観点での利点
「同一性での負担軽減」と「地域に適した最良のサービスを最小限のコストで実行できる」ことが利点。どの学校でも同じツールであれば、教職員は異動しても即座にシステムに適応でき、保護者は岡山市内で転校、もしくは小学校から中学校に進学してもスムーズに操作が可能に。システム構築観点での利点
それぞれの学校での個別発注・個別開発する手間がなくなり、全校からでた意見を1つのサービスに集約し、地域に適した最良のサービスを実現。
学校現場におけるGovTech Express活用事例
沖縄県与那原町
2021年2月、与那原町LINE公式アカウント上に「学校連絡機能」を実装し欠席連絡や配付物の電子化を実現しています。保護者8割が利用し満足度は95%です。約500枚印刷していた文書は約24枚に削減、1時間以上かかっていた印刷・配付作業は15分程度に短縮されました。
企画・機能実装・推進を担当した同町総務課臼井様、与那原東小学校島袋教頭、利用者である保護者に取材したサクセスストーリーを公開中です。
広島市
2022年2月、市立の小中学校約200校で、学校の献立・食物アレルギー情報の配信を開始しました。指定した時間に情報が届くほか、給食カレンダーから登録した学校や他校の献立・アレルゲン情報を検索することが可能です。利用者約2,200人中、約570人が回答したアンケートでは、98%が「利用し続けたい」と回答しています。詳しい仕組みをnoteでご紹介しています。
GovTech Expressは、サブスクリプション契約により、機能は開発し放題です。導入自治体は170を超え、学校連絡をはじめ、粗大ごみの収集申し込みや決済、給付金の申請、避難所検索や防災メールとの連携、キャンプ場や体育館・公民館などの公共施設予約と決済、健診や妊婦面談予約など、あらゆる行政サービスがオンライン化されています。みなさまの自治体でどのような活用ができるのか、個別相談も受け付けております。ぜひお気軽にお問い合わせください。