2024年8月発行のジチタイワークス33号にて、福井県勝山市の「公式LINEに防災機能を網羅し、一刻も早い災害対応を目指す」事例をご紹介していま
す。

2022年8月に発生した線状降水帯により、河川の氾濫、住宅や農地の浸水など、甚大な被害をもたらした勝山市。幸い人的被害はなかったものの、初めての大雨災害の経験で、住民への伝達など初動に課題が残ったことで、新たな情報伝達ツールを模索されました。

防災アプリの開発なども候補に挙がる中、高齢者が多いこともあり、より手軽に使えるツールとして、勝山市LINE公式アカウントへの防災機能実装を決定。避難所検索・避難訓練・マイタイムラインを、他自治体の機能をコピーすることで、構想開始から約2ヶ月後の2022年12月に住民公開しています。この機能は、住民公開後に勝山市を再度襲った大雨で、すぐに役立つこととなりました。

ジチタイワークス33号では、勝山市の事例と、GovTech Expressで実装できる防災機能について、Phase1：災害発生〜避難、Phase2：被災状況把握〜避難生活支援、Phase3：復旧〜復興支援と、フェーズに分けてご紹介しています。

1. ジチタイワークス紹介記事

以下URL、または画像をクリックして、記事をご確認ください。
https://jichitai.works/article/details/2611

2. 防災機能についての無料オンラインセミナー

9月12日（木）、防災をテーマに、スマホ市役所無料オンラインセミナー開催を開催します。GovTech Express導入自治体である熊本県上天草市 DX担当者森様にご登壇いただき「市民の半分以上が友だち追加するLINEに、防災アプリと同様機能を搭載。リアルタイムな避難情報配信や防災無線手続きなどが可能」という事例についてご紹介します。

【申し込み】
https://s1.govtech-express.com/webui/1655387724?survey=a1w2u00000AnWj5AAF

【開催概要】
＜日時＞
2024年9月12日（木）15時〜16時　※開催時間まで申込可能
＜プログラム＞
1. GovTech Express・自治体事例紹介（Bot Express 仁志出）
2.事例紹介（熊本県上天草市森様、Bot Express 淺田）
3.質疑応答

【イベント詳細】
https://note.bot-express.com/n/nf99565ce13ee

3. GovTech Expressを活用した防災機能

スポット検索、デジタル避難訓練、災害通報、罹災証明、防災無線依頼・受信、戸別受信機手続き、マイタイムライン、避難所チェックイン、安否確認など、GovTech Expressでは、防災アプリのような機能も搭載することが可能です。具体的なイメージを持っていただくために、デモ動画を公開しています。

GovTech Expressでは、動画でご紹介する以上の防災機能を搭載することが可能です。

導入自治体が270を超えるGovTech Expressは、サブスクリプション契約で機能は開発し放題です。システム開発委託という方法ではなく、職員が自由に作れるプラットフォーム（ノーコードツール）です。自由に開発・カスタマイズできるため、災害時に必要な機能を細やかに構築することが可能です。みなさまの自治体でどのような活用ができるのか、個別相談も受け付けています。お問い合わせ、お待ちしています。

＜参考情報＞