見出し画像

避難所チェックインなど9つの防災デモ動画を公開。防災アプリと同様の機能をLINEに集約

どんな行政手続きや予約でも、実装が可能なGovTech Expressですが、手続きや予約、情報発信だけにLINEを利用するのではなく、防災アプリのような機能も搭載することが可能です。様々な防災機能についてご紹介します。


1.防災デモ動画の機能一覧

防災機能については、これまでもたくさん紹介してきたところですが、イメージが沸かないという方にぜひ動いているところを確認いただきたく、デモ動画を公開します。

  • スポット検索

  • デジタル避難訓練

  • 災害通報

  • 罹災証明

  • 防災無線依頼・受信

  • 戸別受信機手続き

  • マイタイムライン

  • 避難所チェックイン

  • 安否確認

防災機能は、この動画の他にも、防災メールの内容を自動的にLINEに配信するメール to LINEの機能も実装可能です。

2.防災デモ動画

こちらの動画は防災機能のみとなっているので、GovTech Expressのサービス概要や、職員が使う管理画面などについては、サービス説明会にてご覧いただけます。

サービス説明会の日程があわない方については、サービス説明会の動画をお送りいたしますので、お問い合わせよりご連絡ください。(自治体職員・議員限定です)

3.防災機能をLINEに集約するメリット

防災アプリではなくLINEに搭載することによって、アプリをインストールするという住民の手間を省き、アプリ内通知で気づきにくい情報を、普段遣いのLINEに配信し、確実に情報を届けることができます。

決済やデジタル送金のようなお金の双方向コミュニケーションが可能なため、例えば災害時に、通帳や印鑑をもたずに避難した住民に対して、災害見舞金を役所に取りに来てもらうことなく、遠くに避難した住民に支給することも可能になります。
また、「メールアドレスを入力してください」と言われた時点で、面倒だと思う方も多いのではないでしょうか。入力が不得意な方もアドレス入力が不要なことから、多くの活用率を見込めます。

まるで防災アプリのような構築をしている勝山市の事例。

4.防災機能いろいろ

スマホ市役所と謳っているだけに、この動画でお見せした以上の防災機能を搭載することが可能です。

実際に災害が起きたときを想定して、入浴予約やボランティア募集などの機能を準備することが可能です。これは、一律料金ですべての機能を利用することが出来るGovTech Expressだからこそ。オプション料金は発生しないので、あるかどうかわからないことも、準備しておくことができます。

5.被災するのは住民だけではない

災害時に被災するのは住民だけではありません。職員も一住民として被災すると思います。そのような時に職員の安否確認や、公共交通機関が使えない状態での出動時間の把握、職員の配置計画など、紙や電話ではなく、LINEで一斉に職員へのセグメント配信を行うことや、アンケートに答えてもらうだけで、把握・分析することが可能です。

職員の安否確認や出動時間を分析するダッシュボードの例

6.まとめ

「まとめ」と書きましたが、出来ることが多すぎてまとまらない、というのが正直なところです。他にもまだまだアイデア・工夫次第でこれ以上の機能を搭載することが可能で、ここに掲載したものはほんの一部。

これまでのようなシステム開発委託という方法ではなく、職員が自由に作れるプラットフォーム(ノーコードツール)なので、思いついた時に予算要求などのステップを踏むことなく構築することができます。つまり、災害時に一番必要な機動性の高さを発揮できるツールでもあります。

「備えあれば憂いなし」を実行できる「GovTech Express」にご興味がある方は、ぜひご連絡ください。

もちろん、現在ご契約されているパートナー自治体の皆様は、この機能を追加費用なしで実装可能です。

スマホ市役所動画集も公開していますので、ぜひご覧ください。

【参考note記事】

【防災機能の自治体事例】
 *25事例を掲載している「スマホ市役所事例BOOK」は無料配布中。

この記事が参加している募集

自治体の最新事例や新機能をLINEでお届け。製品デモも操作可能!