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出産子育て応援交付金。LINEでご案内はもちろん、面談予約から給付までを一気通貫でおこなう仕組みをご紹介します。

全国で始まる「出産子育て応援交付金」をどのように実施するか悩んでいる自治体職員の方は多いのではないでしょうか。

里帰り出産を希望する方、子育てで忙しくされている方、仕事との両立で時間がない方、そんな方たちに24時間365日、ほとんどの方々に、今すぐにスマホから利用いただける仕組みをご紹介したいと思います。まさに「スマホ市役所」です。

これは住民の利便性向上だけでなく、自治体事務の多くを自動化・ペーパーレス化することによって、自治体職員のみなさんが支援を必要としている方に寄り添う時間を生み出すことができるはずです。

実装のポイント

スマホ市役所での子育て応援交付金の実装ポイント

妊娠届出の手続き(マイナンバーカードでの本人確認も可能)

妊娠登録のイメージ

妊娠登録をおこなった方に、しかるべきタイミングで自動的に面談予約をプッシュ通知することも出来るので、平日の昼間にかかりにくい電話をつかって連絡をとったりする必要がありません。

さらには、母子手帳の交付予約もおこなうことができるので、仕事を休めるタイミングなどを調整することも出来ます。

マイナンバーカードを使った本人確認もできるため、セキュリティも安心です。

面談予約

面談予約のイメージ


面談はオンライン面談や、対面での面談など自由に設定が可能です。予約日は、曜日や時間の設定をはじめ、相談員がいる日だけを表示することもでき便利に管理することが出来ます。

応援ギフトまたは支援金の手続き
面談を行った方に対してプッシュ通知で応援ギフトまたは支援金の手続きを案内することが出来ます。口座振込、LINE Payで送金、セブン銀行ATMでの現金受取り、デジタルギフトをLINEへ送付、商品券や景品の送付が対応可能です。
デジタルギフトはAmazonギフトカードをLINEで送信することも可能です。


妊娠8ヶ月の面談予約
面談予約と同じフローですが、妊娠時の届出情報を元に、妊娠8ヶ月に自動的に面談予約を促すプッシュ通知をおこなうことができます。手作業で該当する方をリストアップで連絡するといった作業は不要になります。

これまでの類似の取り組み

こちらは類似の助成金給付をGovTech Expressを使って実践された文京区と渋谷区の事例です。

住民と自治体のメリット

【住民】

  • 24時間365日いつでもどこでも申請できる。(妊娠や子育てで忙しい時に役所で手続きする必要がありません)

  • 自動配信機能で、申請忘れや予約忘れを防ぐことができます。

  • 面談予約や受取予約を活用することでスケジュールの調整ができる。(仕事や子育てで忙しい日時を最初から避けることが出来ます)

【役所】

  • 電話での予約受付を行う必要がありません。

  • 平日の忙しい時間帯に電話がつながらなくても、LINEでコミュニケーションが取れます。

  • 応援ギフトや支援金の種類が豊富です。自治体にあった方法をお選びください。

さいごに

出産子育て応援交付金のためにパッケージ化したように見えますが、スマホ市役所を実現するクラウドサービス、GovTech ExpressはLEGOのようにパーツを組み合わせて姿かたちを変えることができます。自由自在に作り込むことができ、町のあらゆる行政手続きを実装することができる「スマホ市役所」を作ることができるツールです。

2ヶ月あれば実装が可能です。今年度は実証実験の環境もお渡しすることができます。ぜひお問い合わせください。


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