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【国税庁】500万人以上が登録。全国の確定申告会場の相談申込みがLINEで完了

確定申告手続きは、e-Taxやマイナポータルを使ってご自宅から行うことができますが、会場へ来場をお考えの方はLINEで申込みが可能です。

確定申告会場では翌年以降の確定申告をスムーズに行っていただくため、原則としてご自身のスマホを利用した申告が案内されていますが、入力に当たっての不明点や疑問などは職員に相談することも可能です。

今回は国税庁LINE公式アカウントで完了するGovTech Expressを利用した会場の相談日時の申込手続きを紹介します。


アカウント概要

友だち登録者数:5,327,553人(2025年2月10日時点)
主な機能:確定申告相談の申込(個人の方)、受信設定
LINE ID:@kokuzei

利用方法

国税庁のLINE公式アカウントを友だち登録した後、トーク画面下部に表示されるリッチメニューをタップし、申込手続きを開始します。

なお、国税庁のLINE公式アカウントはQRコード読み取りからもできますし、LINE ID(@kokuzei)を使って友だち追加することが可能です。

トーク上で都道府県や各会場の日程など数問の質問に回答し、「申請ボタン」をタップすると手続きは完了します。


💡 国税庁のLINE公式アカウントでは、今年度から受信設定といって国税庁から配信される情報をユーザが選択できるようになりました(国税庁HP)。

特徴

GovTech Expressで作成した申込手続きには下記のような特徴があります。

1. LINEで申込みした自身の申込枠は、トーク上からキャンセルすることが可能です。この時、本人確認のためのIDやPWなど面倒な入力作業はありません。

キャンセルボタン(画像右)をタップするとキャンセルは完了します。

2. 申込みした相談実施日の2日前になると、トーク上にリマインダーが送信されるので、「申込みしたけど行くのを忘れちゃった」ということも防ぐことができます。

対象者への配信はシステムが自動で行います。

3. 相談を実施した日の18時に、申込みした方の端末に対してアンケートを自動送信することが可能。利用者の声もLINEを使ってヒアリングすることができます。

さいごに

役所でもレストランでもそうですが、行く前には「いつだと空いているか」をまず最初に考える人は少なくないと思います。

私自身、以前、LINEから申込みをして税務署に行ったことがあるのですが、当時のことを思い出すと事前の申込みをしているので前後の予定が立てやすく、「行ってみないとどのくらい待たされるかわからない」といったストレスを最小限に抑えることができ、とても快適だったことを覚えています。

また、GovTech Expressで作成した申込手続きであれば自身の申込みを確認したり、申込みをキャンセルする際にログインIDやパスワードを求められることもなく、申込みした後もストレスフリーな体験を提供できるのが特徴です。

税の申告相談申込手続きのテンプレートは当社で用意しているので、窓口の混雑緩和や市民の体験向上に取り組んでみたい自治体は是非、パートナーサクセスマネージャーまでご相談ください。

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