8/31(木)、スマホ市役所無料オンラインセミナー開催。「アプリ開発は不要。LINEを使った健康ポイント事業」富山県滑川市事例を紹介
※終了したイベントです。レポートはこちらよりご確認いただけます。
スマホ市役所を実現している官公庁・地方自治体の事例を共有する無料オンラインセミナー「Bot Express Showcase」を、8月31日(木)に開催します。
今回のテーマは、「アプリ開発は不要。LINEを活用した健康ポイント事業」です。2023年7月より、健康ポイント事業において「LINEから応募・LINE Pay残高プレゼント」をスタートした富山県滑川市DX推進課をゲストに迎え、事業の仕組みやLINEを活用した理由、住民の操作方法、職員の運用についてなどご紹介いただきます。Bot Expressからは、全国の自治体で行なっている他のポイント事業事例、全庁的なスマホ市役所事例をご紹介します。
セミナー内容
滑川市では、「なめりかわ健康ポイント」を2016年より実施していますが、2022年度参加した83%以上が60歳以上と、若年層~中年層の参加率が低い状態でした。若年層~中年層も健康・運動に関心を持ち、健康的な身体の維持・促進を目指すため、当初専用アプリの導入を検討されていましたが、あまりにも費用が高額であること、市が提供する行政サービスのデジタルツールが乱立することなどが課題としてあり、すでに多くの住民が日常的に利用しているLINEを活用することを決定しました。
LINEの活用により応募の簡素化や集計作業の効率化を実現したほか、さらなる期待効果として、これまで本事業に積極的な高齢層のデジタルリテラシー向上につながる大きなチャンスだとも考えられています。Bot Expressが提供するLINE公式アカウント拡張サービス「GovTech Express」は、あらゆる行政手続きをスマホ上に構築可能です。滑川市では、LINEを窓口として幅広い行政サービスを提供するために、道路等の通報機能やオンライン申請、予約、公的個人認証、電子決済機能なども実装予定です。
セミナーでは、システム選定や実装する機能の検討、健康ポイントの主幹部署と連携しプロジェクトを推進した、滑川市DX推進課主任 松井様にご登壇いただき取り組みについてお話しいただきます。
<なめりかわ健康ポイント詳細>
健康診査の受診や各種健康増進につながる活動を行う住民が、活動に応じたポイントを貯めて市に申請することで、健康グッズや地元特産品などの記念品を付与する取り組み。
昨年までの参加方法は、応募用紙のみ。今年度から滑川市LINE公式アカウントからも可能に。
<LINEを通してできること>
・健康ポイントの獲得と確認
・抽選への応募
・LINE Pay残高500円相当の配布(抽選)
・市内の健康づくりに関わる事業施設で使えるLINEクーポン配布
セミナー詳細
【セミナー名】Bot Express Showcase #18
【開催日時】2023年8月31日(木)15時〜16時 ※開催時間まで申し込み可
【開催場所】オンライン(申込後に視聴用URLを送付します)
【参加対象】自治体職員
【プログラム】
1.GovTech Express紹介、全国の自治体事例(Bot Express 仁志出)
2.事例紹介(滑川市 松井様、Bot Express 淺田)
3.質疑応答
申し込み方法
登壇者
このような自治体職員の方におすすめ
GovTech Express、5つの特徴
※参考
なめりかわ健康ポイント2023 取り組み開始時のプレスリリース
Bot Expressは、「つくろう。愛される行政サービスを」をミッションに、GovTech Companyとして、住民利用率・満足度の高いサービスを提供し、共鳴するパートナー自治体ともにあるべき社会の実現を目指してまいります。当セミナーを通して、日本全国の自治体DXやGovTechが加速することを期待しています。共に、行政サービス、そして住民の暮らしをアップデートしていきましょう。ご参加お待ちしております。