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【山のオフィス記 vol.2】みんなで過ごし感じた「共感軸採用」の強さ

自分では到底発想できないアイデアを思いつき、実行する人がいる。そんな存在に触れた時に、私はとてもワクワクします。これが、わざわざ何かに所属し、誰かと活動を共にする価値だと考えています。

前職の同僚だった中嶋さん(Bot Express代表)が、2021年5月にSNSでさらっとシェアをした「山のオフィス建築計画」。この記事を読み、考えと実行力に打ち抜かれました。元々Bot Expressの事業に興味はありましたが、この記事によってグッと惹き寄せられたのを覚えています。

2022年2月に入社をした松尾です。PR・マーケとHR・採用を担当しています。Bot Expressでは採用において、応募段階で保有するスキルよりも「共感」を重視します。私たちの事業、そして考え方やスタイルへの共感です。ではそれが何なのか。山のオフィスでみんなで過した時に体現されていた「Bot Expressらしさ」をご紹介します。

山のオフィスを包む音

まずはオフィスのご紹介を。
社長の中嶋さんより「この場所にオフィスを作ったのは、野鳥の鳴き声が決め手だった。」と聞いていたので、耳を澄ましてみました。セミの季節でした。ただし、数メートル歩くだけで、セミの声が小川のせせらぎに変わり、遠くの木が揺れる音に変わりました。山の主たちが、私たちや私たちのオフィスを守ってくれているような、そんな気持ちになりました。

みんなでいるのに、窮屈じゃない

13人が一つの場所に集まって、二日間活動をする。どう思いますか?普段から三つ子と暮らし、人口の多い中国で4年間生活した経験がある私ですら「窮屈だったらどうしよう・・・」と少し不安でした。

すると、あらびっくり。みんなでいるのに、窮屈じゃないんです。

窓が大きいこと、ワンフロアの中で3段階くらい高さが違い目線が合わないこと、照明設計などなど建物自体の細かな工夫もその要素ですが、社員同士の「相手を思う行動」から実現しているんじゃないかと思いました。

各スペースで起こっていたことをご紹介します。

同じテーブルを使う時、さりげなく斜めに座る
急にかかってきた電話対応をしているメンバーの横からさっと移動し、小声で会話
集中していることを察して、一切話しかけない
リラックスしている場では活発にコミュニケーションを取る

自律的であり協力的

動画をご覧ください。

3人組が庭で何やら頑張っていました。夜のバーベキューの後片付けです。この笑顔を見てください。

続いては、薪割りです。
山のオフィス、おすすめポイントの一つが暖炉。「暖炉を囲むために、みんなで割る木を取っておいたよ!」と中嶋さんが嬉しそうに話すので、日頃運動をほとんどしていないメンバーも(震えながら)薪割りを頑張りました。様子を見て、必要なサポートを次々に提案する他メンバー。

ちなみに、私は毎朝の逆立ち効果で、さくっと割りました。「なんてやつだ・・・」と中嶋さんにつぶやかれたこと、誇りに思っています。

挑む私とサポートしてくれる中嶋さん

巨匠の薪割りを見てみましょう。
サービス開発力、デザイン力、プレゼン力、文章力と、これまでも多彩ぶりを見せつけてきた中嶋さんに「薪割り力」というスキルが加わりました。今年7月入社の井上さん(白シャツ)による薪セットもすごい。2ヶ月の関係とは思えない、長年連れ添った夫婦のように息ぴったりです。

薪割りの後、二人はハンドボールをしていました。仲良しがすぎる。

そして、食事。
買い出しする人、作る人、味見する人、運ぶ人。絶妙にバトンが渡ります。

買い出しする人
作る人
運ぶ人

最終日の片付け。
布団、掃除機、ゴミ捨て、トイレ掃除などなど、秒で役割分担してみんなで取り組みました。

Bot Expressらしさ

Bot Expressは、Humility(謙虚)、Respect(尊敬)、Trust(信頼)を、最も重視しています。そして行動基準の一つに「自ら作る人、実行する人をリスペクトする」があります。

スタートアップでも大企業でも、会社が成長していく過程では、想定しない事態が起こったり、事前に整理できないタスクが大量に発生します。そういった時、誰かが解決するだろうと放置するのではなく、能動的に取り組む。そして、取り組んだメンバーを、みんなで称賛することが大切です。

プロフェッショナルさを持ちつつも、常に改善を試みる。一緒に働く人のことを心から思いやり功績は評価する。そして、お互い信頼する。この意識を持って取り組むことが、高いパフォーマンスを生み出すチームにつながると考えています。

まとめ

自然環境の中で豊かさを体感して欲しいという中嶋さんの思いから建築された山のオフィス。環境・ファシリティは想像を超える最高のものでした。そこにメンバー降り立ち、Bot Expressらしい空間が完成しました。

私は採用担当として「共に活動する仲間」との出会いを作っています。採用で最も大切にしていることは「共感する方々」に仲間となっていただくこと。今回、Bot Expressのメンバーがこうやって集まり、信頼しあって過ごしている様子を見て、大切にするポイントは間違っていないと確信しました。これからも、私たちを正確に表現し、共感してくれる方に出会っていきたいと思います。

出張のたびに子供が持たせてくれるお守り的ぬいぐるみ。今回は山ということでキツネちゃん。

<ご案内>
10月5日(木)に博多駅で「自治体DXセミナースマホ市役所編」を開催します!実際の導入自治体から話を聞きたい、デモを見たい、個別に相談したいという方、ぜひお申し込みください。私も会場にいます。実際にお会いできるのを楽しみにしています。

<関連情報>

  • 山のオフィス開設のプレスリリースです。豊かな自然と共に紹介する山のオフィスオフィシャル動画をぜひご覧ください。

  • メンバー対談やインタビューなどを通して、Bot Expressのワークスタイルを紹介しています。

  • Bot Expressは採用強化中です。採用特設サイトにて、Bot Expressのミッション、事業、カルチャー、募集職種や募集要項についてご紹介しています。


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