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住民へのアプローチや友だちの増やし方など、スマホ市役所を実現するためのHow Toをパートナーサクセスマネージャーよりシェア。
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視覚的にわかりやすいフレックスメッセージで、住民にしっかり届けよう

自治体の公式LINEを始めてまず行うことは、情報発信ではないでしょうか。「発信したいことはたくさんあるけれど、あまり多く発信するとブロックされてしまうのでは」と、情報発信の運用に悩まれている自治体のみなさんも多いと思います。その課題を解決できるのがフレックスメッセージです。 1.フレックスメッセージの概要画像とテキストで配信すると、何度も送る必要がありますが、フレックスメッセージを利用することにより、1通のメッセージで最新情報をまとめたり、視覚的にわかりやすく届けることが出

住民からのフィードバックで「手続きのバージョンアップ」と「職員のモチベーションアップ」

行政サービスは「手続きを実装したらそこで終わり」ではなく、実装後も住民からのフィードバックを受けバージョンアップしていくことで、住民も職員もどちらにとっても、より使い勝手の良いものになります。 GovTech Expressは、職員自らが、質問項目を変えたり、手続きの流れを変えることが自由に行うことが可能。ぜひフィードバックをもらうアンケートを実装してみてください。 1. フィードバックをもらう住民からのフィードバックをもらう方法は、2通りあります。 パターン1:手続きの

もう迷わない。オンライン手続きに短距離で導くリッチメニュー

役所の庁舎に総合案内の看板があるように、自治体の公式LINEにはリッチメニューというものがおかれます。 庁舎を訪れる場合は総合案内の看板を見ながら部署を探し、そのフロアに行き窓口に行き…という体験になりますが、LINEの場合はどのような体験がよいのか。パートナーサクセスマネージャー視点でポイントをご紹介します。 1.どんなメニューを置くか リッチメニューのどのパネルをタップするとどこにたどり着くか、全て把握した上で選択する利用者はそれほど多くないと思います。 そのため

友だちに手続きを利用してもらうために<周知編>

「手続きをオンライン化したけれども中々使ってもらえない…」そんな悩みを抱える職員の方もいらっしゃるのではないでしょうか?このnoteではそんな悩みを解消するためのちょっとした工夫をご紹介します。 1.ポイント ポイントは3つあります。 1つ目は、(当然ですが)まずは手続きの存在を知ってもらうこと。 GovTech Expressのメッセージ配信機能では配信する対象・コンテンツ・日時を指定し友だち(住民)へメッセージを送ることができるので、手続きが公開されたときには積極的